特に大きなもめ事もなく離婚に至りました。
元嫁と子供達は家を出て、再婚相手との生活。
私は転職により勤務地が変わるため引っ越しを考えておりました。
実は、一軒家を持っているのですが、そこから通うとなるとそれなりに時間がかかります。
片道2時間半。
元々は通ってもいいかな?なんて思ってはいたのですが、ここに住み続ける理由が無くなった今、引っ越しを考えるのは容易でした。
そして、離婚届けを出した時点で、マイホームの仲介の契約も進めておりました。
とりあえず広告に載せて欲しいと依頼をしました。
現状としては、欲しい相手が出てくるまでは別荘という感覚で持っていてもいいかな、という気持ちはありました。
そして新居を探すべく出かけてはおりましたが、なかなかいい物件が無いと思いつつ、不動産屋を回っておりました。
3件目の不動産屋で(内覧トータルで10軒目)、ようやく好条件な物件を見つけました。
時間もないですし、即決です!
実際にはマンションなので審査があったり色々でした。
さて、とりあえず新居も見つかったし、マイホームは本当に別荘かなと思っていた時です。
『あの家欲しいな』
それは…
その発言をしたのは元嫁です。
止めました。色々なことを考えた上で止めたのですが、色々考えた上で欲しいと強く押され、負けました。
とにもかくにも、お金をどうするかが問題です。
専業主婦でローンを組むのは無理です。
そこで、再婚相手の登場です。
会ってはいませんよ。
今の今でもまだ一度も会ってはいません。
さすがの私でも会いたくありません。
この件を通して、正直、一番の強者は元嫁かも?と思いました。
そんな展開を1ミリも想像が出来なかった私の想像力が貧困なのか、元嫁が強者なのか。
後者であってもらいたい。
また、それを最終的に現実化させた元嫁。
とりあえず子供ら預けられるかな?とも半分思いました。
私が譲歩した点はあえて書きません。
私から言えることは、全てを譲ったということ。
金銭的な部分は損も得もなく、オールゼロ。
離婚の最終的な直接的原因はあちらだとは思います。
しかし、相対的な原因は私にも十分にあったと思います。
旦那としてどうだったか、思い返せばこんな旦那駄目だろうなと思います。
大事なことは“一緒に生きていることに幸せを感じる”ことであると今は思います。
それは元嫁がきっとそれを求めて離婚という結論に至ったのだと思うこと。
それにつきます。
離婚をもし考えている読者がいるのであれば、とにかく、振り返ってみてほしいだけです。
“一緒に生きていることに幸せ”を感じて下さい。
それを“求めて”下さい。
それがきっと幸せなので。
“再婚したいから離婚したい”
この言葉、両方とも求めた結果の言葉ですよね!
再婚したいから離婚して。
でも良かったはず。
言葉の不思議に出会えた気がします。
“求める”こと、大事なんだなと!
何かがうまくいくとき、きっとそうやって求める気持ちなんでしょうね!
転職も強く求めたからうまくいったのだと今は思います。
いい意味で、“求める”こと大事です!
相手がいることなら思いやりの気持ちは忘れないで下さいね!
次回は、転職話に戻ります。