今回は転職活動の中でも厄介となりうる書類の一つ、履歴書について。
履歴書の何が厄介かというと、
名前、住所、連絡先、
と、これは書けますよね?悩むこともまずない部分かと思います。
Point①写真、これは貼るでは無くデータ化しましょう。
最近はスマホで証明写真が撮れるアプリなんかもあります。
私のおすすめは、ダウンロード付きの証明写真ボックス。
あの証明写真のボックスに入るとなんとなく背筋が伸びる気がするので!
背景は水色がいいです。
白っぽいものが選べたりしますが、あまりオススメしません。
面接官が履歴書を机に並べた想像をしてみて下さい。自分だけ背景色が淡い色ですと地味に思えませんか?私ならそう思います。
個性的とか全く必要ありませんし、地味な方を選ぶというのは得策と考えません。
あと、印刷は白紙に行います。
境が分かりにくいというのもマイナスポイントです。
貼っている訳ではない写真なので尚更です。
Point②学歴・職歴の年月は西暦表記にすること!
何年卒業か、きちんとネットで調べて下さい。
元号の変わりが早いので、間違いを防ぐためにも西暦表記。
持っている履歴書に、(和暦)と書いてありましたら、
応募企業の指定のものでない限り、直してしまいましょう!
(和暦)と書いてあるのであれば、(西暦)と修正するだけのことです。
エクセルならすぐですよね!
なんで西暦なんだ!と思われることはありません。
言われたところで、こう答えればいいのです。
必要であれば修正させて頂き再度ご提出させて頂きます、と。
→実際には既に自分で違う方向へ修正しておりますが。
もっとも、よほどの和にこだわった企業ではない限り言われることはありませんし、そんな企業であれば、最初からその会社のオリジナルフォームのものを要求されるかと思います。
兎にも角にも、間違いは御法度です!
Point③職務経歴はしっかりと事実を書いて下さい。
面接でも見られます!
そこは履歴書で見られる項目、ダントツNo.1の場所です。
一ヶ月しか働いていないから書かない等ありえません。
アルバイトだから書かない、など言語道断です。
書けばいいのです!
空白よりよほどいいです!
むしろ、空白はつつかれます。
そして何より印象が良くないです。
アルバイトでもいいのです。
むしろ、働くことには貪欲だと思わせた方がお得が多いです!
空白にしていた部分を面接でつつかれると、言葉で答えなければいけません。
よほど辛いというか、トーン下がりませんか?
それに、提出前に必ずキャリアアドバイザーに見せて下さい。
やめといた方が良いです、と言われたら消せばいいんですから。
応募企業のことを知っているアドバイザーならではの意見が聞けると思いますよ!
その辺りは面接でも生きてきますので!
Point④資格の項目、書くものがあれば書く欄を増やしちゃいましょう!
自信があるない、業界に関係あるないはこだわる必要がありません。
先方が見るポイントは、質もありますが、量もあります!
業界に関係ないものでも、それもあなたの生きた証、くらいの感覚で書きましょう!
Point⑤『志望理由』等、書く欄はあったりしませんか?潔く消してしまいましょう!
職務経歴書と同じことを書く意味は全くないのです。
履歴書と職務経歴書は2枚でワンセットです!
消したらその欄に何を書くか?
扶養家族、子の人数等書く欄はきちんとありますか?
無ければそれを書いて下さい!
職務経歴書に書かないことを書くべきなのです。
趣味でもいいです!
(面接で緊張してしまった時などに、あえて触れてくることがあります。緊張を解すという意図らしいです。)
履歴書は、情報提供書類と思ってください。
先方はあなたが独身なのか、扶養家族がいるのか、それだけでも経費が変わります。
勤務先等、将来的な部分で検討する材料にするかもしれません。
持ち家なのか、そういった情報もかけるのであれば書いておくと良いと思います。
履歴書とは、なんとなくフォームが存在しているが、意外と自由度の高い書類です!
逆に、職務経歴書は自由過ぎるものであり、あえて業界に合わせたフォームを活用し合わせることが得策と考えます!
業界用の職務経歴書はdodaで!
頑張ってみて下さい!!