読者の皆様、仕事は楽しいですか?
今のこんなご時世で楽しいとか言っていられないと怒られてしまうかもしれませんが、何においても楽しめるか楽しめないかということは重要な価値観であると私は思います。
転職前の前職は、トータルすれば楽しめた部分は多かったです。
と、改めて退職後の私は言います。
ものすごく現実を言ってしまうと、もう戻れない部分も感じております。
では前職、何が楽しかったかと言えば、『ほとんど自由』
もちろん朝は早くに出社、フレックスなんて無い、3年前位までは半休という制度すらなく、残業という日常、休日出勤は標準セット、トドメは給料激安という、そこら辺のディスカウントストアには負けない売り文句満載の会社です。
それの何が自由かというと、自由は仕事の裁量です!
これやりたい!って思えば周りを巻き込んでやってしまえばいい。
同じように考える人がいれば、一緒になって強行的に推し進めることも可能。
おそらく仕事が楽しいと思えたのはこの部分の強さだったなとは思います。
上司に相談をしない訳ではないです。
スルーしてしまう時もありますが。それも小さい会社ならではです。
平社員から部長へスルーパスなんてことが有りなんです。
もちろん逆もあり、それがパワハラへと繋がるのですが。
※今日はプラスな話をしたいので、方向転換で。
さて、その自由についてですが、
誰でも自由かというとそれは違います!
どう自由を手に入れるか、それは『努力』です。
人徳と言いますか、キャラなり運なりでそれを手にする人もいますが、結局のところ努力した人間に勝てないということです。
仕事とは、出来る人には勝てないという現実しかありません。
残酷な話かもしれませんが、その仕事が出来る人が最強で、出来ない人間は従うしかない、弱肉強食の世界です。
じゃあどうやって出来るようになるか、それは努力です。
一に努力。
二に経験。
三に努力。
四に経験。
五に努力。
六に経験。
七に自由。
こんなイメージかと思います。
正直、遠いです。成功に近道は無いということ。
そんな薄い人間にならないで欲しいと思うこと。
そして、これは永遠に続くであろうと思います。
なぜ永遠に続くのかというと、何かを習得し、また新たな何かを求める事が習慣となります。
もっと凄いことをやりたくなってしまったり、もっと追求してみたくなったり、を繰り返すということです。
それにストップがかかるとするなら、年齢です。
だんだんと色々なことに対して臆病になることもあるかもしれません。
きっかけだったり他人からの刺激が重要となってくるかもしれません。
そんな相手が近くにいるか、見つけるか。
離れていってしまったら、探しに出るしかありません。
若い頃はこんなこと、たったの1ミリも考えませんでした。
恵まれていただけだと思います。
この人と仕事を一緒にしたいと思った人は、私には2人います。
1人は先に飛び立ってしまいました。
私は2番手で飛び立ちました。
なぜ私が飛び立つ必要を感じたかというと、10年後、もしかしたらそんな3人で仕事をしているかもしれないからです。
今、何かを求めていなければ、惰性の10年となることも目に見えていたからです。
もちろん、違う展開もあるかもしれません。
私には出来なかったのです。
妥協という二文字を認めることが。
今の年齢で出来ないことを10年後に出来る訳がないと思ったのです。
隣の芝生が青いのではなく、隣の樹海でも私は入ります。
それが本当の雑草根性。
信じることは自分が経験してきたことであり、教わってきたことであり、自分というオリジナルの何かなのかと思います。
会社というのは2つとして同じものはないと思います。
人間が、人それぞれなように会社もそれぞれであり、同じ業界、業種を選んだところで全くの別物なのです。
私はそんな他社を、辛いのポイントが違う会社、として捉えております。
楽な仕事というのは、知っている又は経験をしてきた仕事であり、
辛い仕事とは、未知な仕事であるのかと思います。
しんどい仕事は、時間が無い、物が無い、お金が無いというものになるので割愛いたします。
転職は恐らく辛いことであると思います。
しかし、得るものもその分大きいです。
ハイリスク、ハイリターン。
なので、転職を目標にせず、もう一つ先の野望?みたいなものを持っていただきたいです。
苦しい時は絶対にあります。
その時にふと思い出す何かが必要なのです。
仕事は続けようが、辞めようが、新しいことを始めようが、平等に苦しい時がきます。
その時あなたはどうしますか?
前を向いて頑張りましょう!
辛いときは人を頼りましょう!
頑張るあなたならきっと支えてくれる人はいます!