転職と離婚、未来は明るいのか

元営業マン、現技術者の生々しいかもしれない人生の証し。転職したい、離婚したい、と思う誰かの参考になればと思ってます。

No.1 なぜ転職をしようと思うのか?(きっかけ編)

私は、過去2回の転職経験があります。
【大手ソフト会社の子会社(営業)➡
       通信系中小企業(技術)➡
          通信系メーカー(技術)】
主にその2回目の転職のことについての経験が誰かのお役に立てればと思い書いていこうと思います。



・なぜ転職しようと思ったか。
転職が頭をよぎったのは上司からのパワハラ的な言葉でした。
『嫌ならやらなくていいよ』
いいようにも悪いようにも捉えられる言葉ですが、これを現場で耳にした私は不信感しか感じませんでした。


当時の仕事は、通信系の会社で営業部・技術部と組織として別れてはいましたが、お互い協力関係にありました。
協力関係と言っても中小企業ではよくある、いい意味でのお互いの領域へのオーバーラップという関係性でした。

営業が現場で一緒になり作業をしたり。
技術部門の人間が新規の仕事を取ってきたりと。

そんな良き関係性も長くは続きませんでした。




ある現場で営業(当時部長)が現場で一緒に作業をしていました。
当然ですが全てを自社のみで作業というのはなかなか無く、下請業者の方々の協力で成り立つのですが、


下請親方「なんか材料足らなくないか?」

営業部長『足らないって言われたって無いものはないもん』

下請親方「まぁいつもそうだから慣れてるけどさ、じゃあここをこうするけどいいか?」

営業部長『いや~、そこはそうじゃなくて、こうしてもらわないとさー』

下請親方「モノが無いから言ってるんじゃん、それは無理でしょー」

と、最初は穏やかな言い合いだったのですが、


下請親方「これならどうか?」

と、第2案が出てきて、私もそれいいかも!っと正直思ったのですが、

営業部長『嫌ならやらなくていいよ!』



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その場にいた私含め当事者以外の3人は固まりました。

なぜ、その返答が出るのか理解が出来ません。


その後、もちろんのごとく、30分は沈黙のまま作業をしました。
足らない材料は手配が間に合う訳もなく、最終的に下請親方の2案目のやり方でその現場は決着したのですが、


・この人(営業部長)の下で仕事をすることは、楽しく仕事が出来るのか?

・下請け業者さんは協力会社であって、そもそも人間であって、そんな優劣をつけていいのか?

・何様発言する上司とやっていけるのか?



こんなやりとりがあった2年後私は会社を去りました。