No.22 向き不向き(センスとは編)
仕事における向き不向きとは何でしょうか?
自分が思うそれらのものは、おそらく的を射ていないものが半分はあると思います。
それは自己評価と他人からの評価のギャップです。
私のことで言うならば、
自分の取り柄というものが何か(ここで言うのはあくまで自己評価です)を考えた場合、
・一生懸命取り組む
・理屈っぽい
・手先は器用
こんな所でしょうか。
たぶんこれはあっているとは思います。
(あくまで自己評価です)
さて、ここからが大きな問題です。
以前先輩に聞いたことがあります。
それは転職する上での質問でした。
私のココ!っというポイントは何ですか?
答えは、
他人の懐に入るのが上手いとこかな?
???
よく分かりません。
ちゃんと解説して頂くと、
あくまで先輩曰くは、溶け込むのが早いというか、相手(お客様)との関係性を作ることにたけている。
だそうです。
自分じゃよく分からない答えでした。
それがどんな技術なのかも分かりませんし、おそらくいくらでも悪くは言えます。
・なれなれしい。
・単なる仲良し。
などといったものな気がします。
と、自分が褒められても、ちょっと悲観的になります。
しかし、先輩曰く、だから『ちょうど良い』らしいです。
それを確信的にやるようだと良くないとおっしゃっておりました。
そう言われてから、そのことに関しては特に自分の中でも気にとめない事にしています。
(と言うより、特に何も考えておりません)
それを自分が認める感じで言葉にするなら、カメレオンみたいな奴。と言えば自分でもある程度納得出来そうなところです。
別の先輩に言われたことがあるのですが、入社半年で『昔からいた気がする』と言われました。
それは自分でも実感があったりします。
馴れるのが早いのか、馴染むのが早いのか。
結果として、他人からの自分への評価だったり見られ方だったりというのは、やはり自分の意識レベルとは誤差があり、自分の中で必ずしも評価出来るものではなかったり、といった類いのものなのかと思います。
そして、そういった種類のものが、いわゆる『センス』といったものなのではないでしょうか。
センスとは確実に他人からの評価のものであると思います。
自分で『センスあります』なんて言う時、大概ふざけて言葉にしている時であると思います。
自信過剰ということに関しては、今回は触れません。
それはそれで、長い長いお話になりそうなので。
ですが、自分で理解している能力には自信を持って下さい。(自己評価しているもの)
おそらくそれとは別にプラスαとして、センスというものが何かあるはずなので。
センスには絶対的に謙虚でいましょう。