No.34 世界に一つだけの〇〇(1個モノ?編)
モノづくりとは何か?
それは世の中に無いものを創り出すこと。
今日はちょっとだけ技術者としてのお話です。
私は単純に物作りが好きです。
そして、世の中に無いものを創る。
しかしながらの欠点が、1個モノを創ってしまうこと。
世の中にあるものは買えばいいと思っています。
無いなら創ってしまえば!という思考です。
創った物が出来たときは特に問題は無いです。
(むしろ自己満足感は強い)
問題なのは万が一にも壊れてしまった時です。
モノは壊れる時が必ずやって来ます。
その時に誰が直すのでしょう、、、自分しかいない訳であり、他人の創ったものを直してくれる人はなかなかいないものです。
それが大きな問題なのです。
世の中に完璧は無い。
創った人でなければ理解が難しいこと、あると思います。
技術者はこのことをよく知っています。
だからこそ、簡単に他人の創った物を直すとも言いづらいのです。
とは言うものの、見捨てるのも難しかったりする場面はあります。
だから不可能ということをいきなりに判断する事もないです。
なんとかなる、なんとかする、なんとでもなる、気のせいだ~
色々なタイプは居るのですが、前向きです!
しかし、創った人がいれば問題にならないことが、いなくなってしまうだけで問題になる。
それが現実。
困っちゃいますよね…
人って代わりがいるようでいない、1個者なんです。
それは技術者だからの問題ではなくです。
一期一会とはよく考えられた言葉だなと思います。
出会いは大切に、そして代わりがいるなんてくだらないことは思わないで下さい。
諦めるのは本当に自分がどうしようもない時だけ。
諦めたらそこで試合終了ですよ。