No.39 マージンゼロ(ギリギリでいつも生きていたいから?)
お疲れ様です。
今日の仕事は久しぶりの厳しい仕事でした。
午前中からトラブルがあり、進まない仕事。
私も含め6人での仕事。
そんな午前中はとにかく判断を迫られる場面ばかり。
頭をフル回転させながら、こうはダメか、あれは出来ないか、兎にも角にも実現の為の試行錯誤の連続。
何とか12時を回って、解決策を見いだして、お昼ごはんです。
お昼を食べて、すぐ午後の段取り。
Yさんは午後こう動いて欲しい、Tさんはこれを任せます、ここは3人でやりますなどなど
さて、後半戦スタートです。
しかし、リミットは17時。
更に頭をフル回転、ちょっと下に行ってくるからここ任せた!
ここまで進んだ時点で電話下さい。とだけ言い残し下へ。
ここから、やってはいけない本領発揮!!!
終わらない!やっちゃえ!!!
そう。私はプレーヤーをしてはいけない立場です。
スラムダンクで言うなら、翔陽高校の藤間!
監督でいなければいけない人間が動くときはどうなるか?
それって、ギリギリのマージンのない仕事になるということ。
だからやってはいけない。
(本当は色々な意味でやってはいけないのですが、そこは内緒です)
でも、やらなければ終わらない。
お客様へ迷惑をかけるか、それともマージンをギリギリまで絞るか。
マージンをきれるか?
今日は先輩もいる!!!
マージンゼロ作戦決行です!
実はプレーヤーをするのは大の得意技です。
プレーヤーとして、久しぶりに本気でやりました。
とは言え、今いる5人をどうフル稼働させるか、自分がプレーヤーをしているが、見えない5人の動きを妄想とたまに鳴る電話でいかにコントロールするか。
わずかな情報から状況を頭の中で再現させて、次へ次へ進めていくか、はっきり言って無茶苦茶です。
そして16:30、先輩に、
『お客様へ、進捗状況と延長するならちゃんと説明してきなさい』
監督へ戻してくれました。
その時、超本気モードのプレーヤーでやっている私はきっと微妙な顔をしたのだと自分でも思います。
自分自身の余裕ゼロ。
『行ってきます!!!!!』
2階、階段を降りる間に、頭を冷やして、監督モード。
きっちり説明して、30分の延長許可!
感謝です!
戻って、ラストスパート!
と思ったら、先輩部隊の方々が、ボクの抜けた穴を手伝ってくれているではありませんか!!
戻ったら8人力になってくれていました!
先輩もいるし、そこから、本気の本気モードの全力プレーヤーです。
17:29
終わりました!
皆様には本当に感謝です。
バスケの試合であれば、20対50位で負けていた状況からの大逆転みたいな話です。
先輩にも本当に感謝です。
厳しかった1日でしたが、お客様への迷惑も最小限に抑えられたこと、なんとか完成できたことは、周りの方々の力があってだと本当に思える素敵な1日でした。
なかなか出さないマージンゼロ。
久しぶりに出して疲れました。
反省も沢山です。
でも、ありがとうございました。
少しキツくあたっちゃった後輩君には、ごめんかなとは思いますが、いつか自分がそうなった時は思い出して欲しい。
こんな先輩もいたなと。
助けられて、有難くて、心のエネルギーは充電されました。
そんな素敵な1日のお話でした。