No.40 逃げ道と直球(消える魔球なんてない)
久しぶりにブログを書いております。
100日以上経っているので3ヶ月以上もお休みしてました。
続かないことは良くないとも思いますが、寝る間を惜しむことも難しかったです。
ここ1年近く仕事もいよいよ終盤に近づいてきており、毎週末仕事のスケジュールでいっぱいであったりしております。
会社はホワイト企業風なのですが、私はブラックです。
この業界あるあるでもありますが、終盤に近づくほどに忙しくなるのがいわゆるお決まりです。
土曜日、日曜日と仕事に出て、月曜日に報告、火曜日に予定を出し、水曜日~金曜日は打合せ、現場などなど。
月曜日も火曜日も現場はあります。
あれれ?
休みがありません。
そうです。私に休みなんて無いのです。
代休、有給といったものは取っていても、それは表向きです。
そんな余裕はありません。
一応、表向きの休みの日は都内某所にてモーニングを食べながら、PCの電池が切れるまで仕事をするにとどめております。
お蔭様でPCの毎日の使用履歴でそろそろ人事からクレームが来そうな今日この頃です。
仕事のお話もほどほどにで、
今日は日本語のお話でもしようかと思います。
このブログを書いていながら、私は実は大の国語嫌いです。
テストで0点を取ったことさえあります。
私が得意ではないのはいわゆる文法です。
こんな発言を私がしたのですが、
しかしながら、日本の国語の文法では、
○○はバツバツを打ち消すということになるという、当たり前が私の脳には刻まれておりませんでした。
当然ながら、話した相手は『?』となります。
私は何をどう伝えるか、という時に言葉は選ぶのですが、見事に文法で失敗をしました。
私の中では
と言うのを、○○という肯定ありきの更にバツバツと思って使いました。
しかしながら、国語が出来る皆様からしたら、
何を寝ぼけたこと言ってるの?となると思います。
文法の使い方を間違えると相手に伝わらないどころか、誤解を招くこともあります。
大切です。
この文法ミスがなぜ起こるのかと言いますと、ビジネスの世界でAという方法があり、よりよいものはBという方法です。
という巻き返しの提案をする時に、私は使っていたからです。
『Aという方法で予定しておりましたが、Bという方法の方がこれこれで良いので変更します。』
要するにはビジネスでは、良くないものという前提が無いからなのです。
Aという工法に比べ
Bという工法はより良いもの
Aが実現不可能な話はしないと言うのがお決まりであったりします。
しかし、実はAが実現不可能だからBで行う。
本当はこれが正しいのです。
お決まりと言うのは、何か?
Aで一度方法案を出しているのが自分なので、間違っていると思わせたく無いが為に、そのような言い方をするというものです。
あたかも実現性はありましたというように聞こえさせると言うのが正しいのですが。
へそ曲がりなお話で大変恐縮してしまいますが、嘘をつかないというのも大切なことです。
嘘というのは、後々、Aの方法は実現不可能だったよね?と言われた時に、
○○だけどバツバツと言いましたよね?
と言い返せる為です。
文法が分かっていないのではなく、逃げ道を作るために変に文法を利用していたりするので、普段そんな駆け引きのいらない相手に誤解を生む言い方をしてしまう。
今回はそんなお話でした。
駆け引きのいらない相手には直球で行きましょう!